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口頭

放射線抵抗性細菌${it Deinococcus geothermalis}$における${it pprA}$遺伝子の遺伝子破壊解析

島田 岳*; 佐藤 勝也; 鳴海 一成*

no journal, , 

${it Deinococcus geothermalis}$は、至適生育温度が通常30$$^{circ}$$Cである${it Deinococcus}$属細菌においては例外的に、至適生育温度が45から50$$^{circ}$$Cの中等度好熱菌である。本研究では、${it D. geothermalis}$${it pprA}$遺伝子を薬剤耐性マーカーとすげ替えた形の${it pprA}$遺伝子欠失株を作製するとともに、${it pprA}$遺伝子を発現させたプラスミドDNAを遺伝子欠失株に導入して${it pprA}$遺伝子相補株を作製した。また、これらの株を用いて、各種変異原($$gamma$$線, UV, マイトマイシンC, ブレオマイシン, 過酸化水素など)に対する耐性を野生株と比較することで${it D. geothermalis}$における${it pprA}$遺伝子の機能を調査した。その結果、欠失株は野生株と比べて生存率が低下し、相補株では耐性が野生株と同等にまで復帰するという結果が得られた。このことから、${it pprA}$遺伝子は${it D. geothermalis}$においても変異原耐性に関与しており、${it pprA}$が関与するDNA修復機構は他の${it Deinococcus}$属細菌に広く保存されていることが示唆された。

口頭

放射線抵抗性細菌におけるDNA修復応答制御遺伝子${it pprI}$の機能解析

黒澤 飛翔*; 佐藤 勝也; 鳴海 一成*

no journal, , 

${it Deinococcu}$属細菌は、放射線, UV, アルキル化剤, 酸化剤, 乾燥等で誘発される様々なDNA損傷に対する修復能力を有している。${it Deinococcus radiodurans}$を用いたこれまでの研究で、DNA修復を促進する多面的タンパク質PprA (pleiotropic protein promoting DNA repair)とDNA修復時における${it pprA}$遺伝子の発現誘導を活性化する制御タンパク質PprI (inducer of PprA)が発見されている。本研究は、PprIタンパク質に着目し、${it Deinococcu}$属細菌のDNA修復機構の共通原理を見出すことを目的とした。${it D. radiodurans}$及び${it Deinococcus grandis}$${it pprI}$遺伝子破壊株を作製し、紫外線, マイトマイシンC, ブレオマイシン, 過酸化水素, ナリジクス酸に対する感受性を野生株と比較した。

口頭

高輝度レーザープラズマ軟X線源を用いたアポトーシス誘発細胞核の軟X線顕微鏡観察

加道 雅孝; 岸本 牧; 刀祢 重信*; 保 智己*; 安田 恵子*; 青山 雅人*; 篠原 邦夫*

no journal, , 

高輝度レーザープラズマ軟X線源を光源とした軟X線顕微鏡(レーザープラズマ軟X線顕微鏡)は生きている生物試料を100nm以下の空間分解能で瞬時に撮像することができる。これまで、レーザープラズマ軟X線顕微鏡を用いてマウスの精巣ライディッヒ細胞の細胞内小器官の構造や免疫細胞の機能発現に伴う構造変化など、様々な細胞の内部構造を生きたまま観察することに成功してきた。我々は、開発したレーザープラズマ軟X線顕微鏡を重要な生命現象の一つであるアポトーシスを起こした細胞核の構造変化の観察に応用した。その結果、細胞核の構造変化の過程で、リング状の構造に亀裂が入り、ネックレス状に変化している様子が詳細に確認できた。また、これまでの研究では細胞核内部は論及されてこなかったが、軟X線顕微鏡による観察では内部に構造を確認できた。

口頭

放射性セシウム存在下で発現する酵母タンパク質の同定

坂本 文徳; 香西 直文; 大貫 敏彦; 田中 健之

no journal, , 

本研究では、微生物による放射性セシウムの濃集機構を明らかにするため、Cs-137存在下で特異的に発現するタンパク質を二次元電気泳動で解析した。その結果、Cs-137存在下で特異的に発現するタンパク質を2種類特定し、発現量が増加するタンパク質を2種類特定した。逆に、Cs-137存在下で発現量が減少する タンパク質を2種類特定した。安定同位体のCs-133存在下ではそのような現象は観察されないので、Cs-137とCs-133に 対して、酵母は異なる代謝系が機能することが明らかになった。

口頭

エングレイルドホメオドメインを用いた新たな転写因子の設計

角南 智子; 河野 秀俊

no journal, , 

転写因子がゲノム中のある特定の塩基配列を正確に認識することは、遺伝子の発現制御のために重要な役割を果たしている。任意のDNA配列を特異的に認識する蛋白質を人工的に作製することができれば、遺伝情報の発現制御や修復など様々な分野への応用が考えられる。近年、遺伝情報を書き換えるための人工転写因子として、TALNやCRISPRといった蛋白質が広く使われ始めている。しかし、特に、CRISPRの場合に顕著であるが、既存の人工転写因子は依然として、配列特異性が不十分であるために、目的とする配列以外のDNA配列が切断されてしまうという問題点がある。我々は、より特異性が高い蛋白質を設計するために、エングレイルドホメオドメイン蛋白質(EN)に注目し、新たな配列特異性を持つ転写因子の開発を目指して研究を進めている。ENは6塩基長の塩基配列を特異的に認識する小型の球状蛋白質である。原核生物でも真核生物でもよく発現し、変異体の調製が容易である利点がある。我々は、より長い領域結合するように、2つのENをGlyリンカーを介してタンデムにつないだ蛋白質を作成した。そして、ゲルシフトアッセイ法を用いて、この蛋白質が高い結合活性と高い配列特異性を有していることを明らかにした。我々は、更に、結合活性及び配列特異性を最適化するため、現在、この2つのドメイン間をつなぐリンカー領域に注目して、B1H法(Meng et al., 2006)などを利用してスクリーニングを行っている。本発表では、その結果を報告する。

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